夫の辞令と共に、次々と知らない土地で生活しなければならない転勤族。
『そんな生活不安‥。楽しめるの‥?』
こんな風に悩む転勤族の妻は多いですよね。
結論から言うと、転勤族は大変です。相当な覚悟がいります。
しかし、悪いことばかりではなく、あなた次第で楽しむことも十分可能です。
この記事で分かること
- 転勤族の妻が抱える悩み
- 転勤族の妻として楽しく生きる方法
あなたの転勤生活を後悔しないためにも、ぜひ最後までご覧くださいね。
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【転勤族は楽しい】転勤族の妻としての生き方
転勤族の妻は夫の辞令で、どこにでもついていかなければなりません。
そしてその辞令は、突然やってきます。
「旅行みたいで楽しそう」と一度は思いますが、決してそんなに気楽なものではありません‥。
そして子どもが生まれると、さらに悩みは尽きません。
転勤族の妻は、自分の人生を生きているというより、「夫の転勤に振り回されている感」が否めないのです。
そんな中でも、楽しく生きる方法はありますし、前向きに頑張っている転妻の仲間はたくさんいます。
【転勤族は楽しい】転勤族の妻の悩みや問題
まずは、どんな悩みを抱えやすいのかお伝えしますね。
転勤族の妻に悩みは尽きませんが、以下の4つの問題は誰もが通る問題だと思います。
- 転勤妻の仕事
- 孤独感ろ寂しさ
- 子どもの転校とメンタルケア
- 単身赴任問題
転勤妻の仕事問題
夫の転勤の度に仕事を辞めなければならないので、転勤族の妻は仕事に就きづらく、キャリア形成も難しいです。
共働きが主流の現代、キャリアを積む友達をうらやましく思うこともありますよね。
中には何度も転職活動を繰り返すことに、疲れてしまった方もいるかもしれません。
仕事を続けたいのに続けられない、働きたいのに働けない、こんな風に悩む転勤族の妻は多いです。
転勤族の妻におすすめの仕事と働き方は、こちらの記事にまとめています。
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転勤族妻におすすめの仕事を比較!現役転妻がぴったりの働き方を紹介
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仕事に悩む転勤妻は、ぜひご覧ください。
孤独感・寂しさ
慣れ親しんだ地元を離れ、全く知らない土地で生活するのはやはり寂しいです。
夫には、転勤早々迎え入れてくれる職場があります。
でも、転勤族の妻には、迎え入れてくれる場所がない。
毎回、一から人間関係や自分の居場所をつくっていかないとなりません。
余程人づきあいが得意でないと、精神的にしんどいですよね。
仲良くなったとしても、また数年でお別れを経験することになります。
転勤族の妻は、常に孤独感との闘いです。
子どもの転校とメンタルケア
子どもたちも当然、仲良くなったお友達とお別れして、次の場所へ行かなければなりません。
大人の私が辛いのだから、子どもたちにとってはもっと大きな負担になっていますよね。
自分のことは我慢すれば良いけれど、子どもたちのことに関しては、一番胸が痛みます。
ずっと転校生なのはかわいそうだけれど、単身赴任で父親と離れて暮らすことにも抵抗がある。
新しい環境を楽しめるタイプなら良いですが、私の娘は人見知りなので、きっと辛い思いをしているだろうなと思います。
転勤が急に決まり、自分もいっぱいっぱいの中で、子どもたちの心のケアを優先してあげないといけないのも課題です。
いつから単身赴任する?
いつから単身赴任するか?ということも、転勤族にとっては頭を悩ませる問題ですよね。
できれば家族一緒に生活するのが望ましい。
でも、子どもの学校のことを考えると、いつまでも転校を繰り返すのは気が引ける‥。
単身赴任を選択する家庭も多いですが、みんなが悩むのがそのタイミング。
ある程度子どもが大きくなってからと考えるご家庭もありますし、小学校入学のタイミングで家を買う方もいます。
ワンオペ育児や、生活費が二重でかかる問題など、メリットとデメリットがあるので、慎重に考えないといけないですよね。
【転勤族は楽しい】転勤のメリット
ここでは、転勤族のメリットを紹介します。
- 色々な地域に住むことができる
- 人との繋がりが増える
- 人間関係がリセットできる
- 環境がリセットできる
- 子どもにいろんな経験をさせられる
いろいろな地域に住むことができる
いろいろな地域に住んで、その土地で人気の食べ物や観光所を楽しんだり、普段の旅行では行くことができないような、穴場の場所で遊んだり。
転勤族なら、旅行気分を日常的に楽しむことができます。
旅行やお出かけが好きと言う人には、この上ない環境かもしれません。
都会での暮らし、田舎で暮らし、暑い土地や雪国での暮らし。
どんな場所でも、その土地ならではの良さがあります。
初めは嫌だと思っていた転勤先でも、住んでみると意外と良かった!なんてことも。
人との繋がりが増える
転勤の度に新しい土地での出会いがあるので、どんどん人脈が増えていきます。
いろんな地域に友達がいるのは、転勤族ならではのメリットではないでしょうか。
引っ越すのが寂しいという気持ちもありますが、一度できた縁はなかなか消えません。
本当に仲の良い友達ができれば、引っ越しても何らかの形で繋がりがあるはず。
実際、私は転勤族になってから、地元の友達と会える機会はほとんどなくなりましたが、学生時代の仲の良い友達たちとはずっと連絡を取りあっています。
たとえ転勤族になって会えなくても、子育ての相談をしたり、仕事の話をしたり、仲の良い友達との縁が消えることはありません。
転勤先でのたくさんの人との出会いや経験は、人生を豊かにしてくれると思います。
人間関係や環境がリセットできる
煩わしい人間関係があったとしても、リセットできるのが転勤族の良いところです。
合わない人がいても、一生付き合うわけではないので、あまり悩む必要がありません。
転勤先での友達作りも、深く考えずに気軽に人脈を広げることができますよ。
また、環境もリセットできるので、新しい環境に身を置くのが好き、部屋の模様替えやインテリアが好きな人にとっては楽しいかもしれません。
一つの場所に長くいるのが苦手な人にはこの上ない環境です。
子どもにいろんな経験をさせられる
環境や人間関係が次々変わるので、子どもにはいろいろな経験をさせてあげることができます。
特に小さい内は、子どもの発達のためにもたくさんの経験をさせてあげたい。
その意味では、転勤族はとても好都合です。
子どものコミュニケーション力も培われます。
また、家を買ってしまった後、子どもがそこに馴染めなければ辛いですよね。
その点転勤族では、いろいろな場所を経験できるので,自分の子どもの性格が、どういったところに住むのがあっているのか試すこともできます。
【転勤族は楽しい】転勤族の妻として転勤生活を楽しく生きる秘訣
これまでに紹介したように、転勤族の妻には転勤妻ならではの悩みがたくさんあります。
しかし、悩みながらも、楽しく生活していくことは可能です。
ここでは、転勤妻が持っておくとよい力を紹介します。
コミュニケーション力
転勤先ではいつでもひとりぼっちからのスタート。
人間関係を一から築いていくので、コミュニケーション力はあった方が楽です。
ただ苦手な方は、無理して自分から話しかけなくても大丈夫。
やわらかい雰囲気でいれば、自然と知りあいはできますよ。
適応力
住む場所によって、気温や気候は様々。
田舎での暮らし、都会での暮らし、雪国での暮らし‥。
行く先々において順応な適応力が必要になります。
ゴミ捨てのルールも場所によって全く違います。
都度覚えるのは大変ですが、郷に入れば郷に従わなければなりません。
どこにいっても柔軟に対応できるよう、常に心に余裕を持っておきましょう。
ポジティブ精神
転勤に対してずっとネガティブな感情を抱いていると、どこについて行っても楽しくありません。
たしかに、転勤族は大変なことには変わりないですが、明るく楽しめる性格の方が得ですよね。
ですが、いつでもポジティブにいるってとっても難しい。
実際私も落ち込む時がたくさんあります。
落ち込んでしまうのは仕方がないこと。
素直に自分の気持ちを受け入れてあげましょう。
その上で、「まあそんなこともあるよね」という切り替えの気持ちを持つことも大切です。
【転勤族は楽しい】まとめ
この記事では、転勤族の悩みと、転勤生活を楽しむ生き方について紹介しました。
何度もお伝えしますが、転勤族は大変です。
でも、考え方次第で、いくらでも楽しむことはできます。
一度きりの人生だから、楽しく過ごした方が良い。
転勤という自分ではどうにもならないことに目を向けるより、自分がコントロールできる部分をどう充実させるかの方が重要です。
大変なことも多いですが、頑張りましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。